フードロス削減ショップに行ってきました

フードロス削減ショップ 世界初はデンマーク
フードロスが問題になっている昨今、賞味期限切れスーパーが世界で初めて2016年にデンマークで開店したのが「wefood」というお店です。
「wefood」は、世界の食料生産量の3分の1(13億トン)が食品ロスとして捨てられることを改善し、8億人が飢餓を貧困に苦しむ現状を変える目的でスタートしたそうです。
ここで取り扱うものは、
・賞味期限切れのもの
・形が悪くなってしまったもの
・消費期限に近づいたもの
既存のスーパーマーケットと契約を結んでいるそうです。
ただ単に安く売る事が目的ではなく、得られた利益を、最貧国の飢餓問題を解決するためや、社会的に困難な状態にある人に働く場を提供するなど、単に食品ロスを安く売って終わりではなく、社会貢献の役割となっているようで素晴らしい仕組みが出来ているようです。
日本のフードロスと貧困の現状
世界での食品ロスも大きな問題ですが、日本国内でも相当量の食品ロスが生まれていて
日本では2016年の食品廃棄物が年間2,842万トンも出ており、そのうちの646万トンが食品ロスとされています。
そして、その中でも289万トンは家庭から出た食品ロスであると報告されているそうです。
1ヶ月の家庭の平均的な食品ロスは約5000円とも言われています。
(出典:国際連合世界食糧計画(国連WFP)「考えよう、飢餓と食品ロスのこと。」,2018)
しかし、フードロスが問題になっている日本ですが、日本の子どもの7人に一人が貧困と言われており、先進国の中でも最下位です。
フードロスがある反面、お腹を空かせている子どももたくさんいるのが現状です。
フードロス削減ショップに行ってきました
今日、用事で兵庫県尼崎市に車で行った帰り道、ふと目に留まった「フードロス削減ショップ ecoeat阪急塚口店」を見つけ立ち寄ってみました。
日本にもデンマークのようにお店ができればいいのに。。。と思っていたので、見つけた時は嬉しかったです。
昨年9月にオープンされたそうで、広告もしていないのでブログ掲載嬉しいです!と快諾してくださいました。
全国に7店舗あるそうですよ!
ご自宅のお近くにあるかこちらより確認してみてください♪
冷凍食品や、オーガニックバジルスプレーも販売していました
賞味期限は、メーカーが早めの期限にしているそうで、期限が多少切れても品質には問題ないそうです。
チアシードも購入してみました
保存食もたくさん置いてありました
備蓄用として置いておくのもいいですね!
以前ブログで紹介した、保存食も置いていました。
お店はこちらです
子ども食堂にも役立てたりと、様々な社会貢献をされておられるそうです。
整理収納作業に行った際、今まで消費期限切れ、賞味期限切れの物はお客様と処分していましたが、これからは賞味期限切れの食品に関しては、多少切れていても処分せず期限切れの物でしばらくやりくりしていただく事が結果、フードロスを減らす事にも繋がる事が分かったので「買わずに食べきる」事をおススメしたいです。
ブログを読んで下さった方も、キッチンの賞味期限切れの物がないが今一度確認していただき、よほど切れていない限りは処分するのではなく週末、週明けにかけて食べきるレシピを考えてみるのも良いのではないでしょうか♪
フードロスを減らし、できる事から環境に優しい生活を心がけたいです。
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