2020/07/05
子どもにつけたい力 &9月6㈮ 子育てお茶会 残席1名

子どもにつけたい力とは?
夏休みももう終わりですね。
私にとっては、デンマークのサマープログラムに参加したことが何よりの経験となり、宝となりました。
そして、改めて「自分で考えるという癖を子どもの頃からつける」ということが大切であると実感しました。
日本では、子どもに対し「こうしなさい」と親の言うとおりさせるという場面をよく見ます。
これでは、親のとっては満足かもしれませんが、子どもの「考える力」は全く育ちません。
親の言いなりに育てるのが子育てではありません。
「こうしなさい!」ではなく、「どうしたい?」と考えさせる癖をつける事が大切です。
「どうしたい?」と聞いてもらう経験が、子どもは尊重してもらっているという気持ち、大切にしてもらっているという気持ちになり、自己肯定感も高くなります。
そして、その経験は友だちにも聞ける子どもになります。
夏休みは子どもと一緒にいる時間が長くなる分、子どもとの関りも必然的に増えます。
この夏休み、子どもといるとイライラすると思われた方も多いと思います。
このイライラはどうしてくると思いますか?
それは、「親の思うように子どもがならないから」
自分の思うように動かそうとしても思うように子どもがならない。
これがイライラの原因です。
それでは、どうすればいいのか?
「子どもと自分は違う」とまず認識する事です。
子どもは親の所有物ではないからです。
親の思うように育つのが、子どもにとっての幸せではありません。
幼稚園で勤務している頃も保護者の方に
「子どもを信じて見守る」という事を言い続けてきました。
子どもに対し、「大丈夫かな?ちゃんとできるかな?」という不安が押し寄せてきた時は、子どもを信じられていない合図です。
たとえ失敗が目に見えていても子どもに経験させる事も大切です。
成功することや結果が全てではなく、子どもが自分で考えて行動したプロセスこそが大切なのです。
子どもに言ってほしい言葉があります。
それは「ちゃんとしなさい」「成功しなさい」ではなく
「失敗してもいいんだよ!」「考えて行動したことが素晴らしいんだよ!」と言ってあげてください。
口で言うのは簡単ですが、大切なのは親が本当に「失敗してもいいんだ」と思っていないと伝わらないことは付け加えておきます。
そして、大人も失敗するという事もたくさん見せてあげてほしいと思います。
- 「失敗を恐れない子どもを育てる」
- 「チャレンジする子どもを育てる」
まさにデンマークで出会った「デンマークの親は子どもを褒めない」の著者であるイーブンさんの折れない心を育てる事(レジリエンス)に繋がるのだと思います。
子どもが安心して失敗できる環境を作ってあげてください。
失敗したときは、「そんなこともある」とおおらかに見て、「次はどうしたらいいかな?」とまた考えるチャンスを与えてあげてください。
『考える事こそ、人間に与えられた最大の資源である』
フォルケホイスコーレで出会った、ガルバ校長先生の言葉です。
資源を最大限に引き出すことが親にできるサポートだと思います。
9月6日㈮ 子育てお茶会をします
9月6日㈮自宅にて子育てお茶会を開催します。
夏休みに感じた事、困ったこと、お悩みなどある方は吐き出しに来てください。
一人で悩む時間はもったいないです。
不安を吐き出し、少しでも早く気持ちや心が軽くなることで、次に進めます。
子育てお茶会で大切にしている事。
それはジャッジせず、全て受け止める場なので安心してご参加ください。
そしてお子様にとって、お母さんにとっての幸せを呼ぶ子育て術をお伝えします。
今までご参加くださった方のお子様の年齢は、幼児から20歳までと様々です。
お子様の年齢制限はありませんのでどなたでもご参加ください
ヒュッゲスタイルで、お待ちしています♪
残席1名
関連記事 - Related Posts -
-
2020/07/15
-
子育てお茶会の目的
-
2022/01/30
-
ママがありのまま生きられるようになると、子どもも変化する事例
-
2020/05/01
-
お気に入りのコーヒーポット&子育てお茶会のご案内
-
2022/05/25
-
私の夢や望みが叶い嬉しかった事例♡
最新記事 - New Posts -
-
2022/08/01
-
【初開催】先生も自分を大切にするランチ会開催しました!
-
2022/07/25
-
自分が変化する事で、起こる出来事がまるで変わる幸せの法則®基本編
-
2022/07/24
-
先生が抱える職場の不安について
-
2022/07/23
-
小学生のお子様のリビング学習 子ども向けおかたづけサービス ビフォー&アフター