デンマーク 森のようちえん 「こども島ボンサイ」視察に行ってきました

 

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ますださなえ 宝塚市在住 HYGGE幸せを呼ぶ子育て術 主宰 子育て&整理収納アドバイザー /元幼稚園教諭・元保育士 計13年勤務 /整理収納アドバイザー1級 /2児の母親(中学生の娘・高校生の息子) /2匹の犬&インコ&ハリネズミと暮らす /幸福度ランキング世界1位であるデンマークの『HYGGE』(ヒュッゲ) を目指して 『おうちを楽しむ』『子育てを楽しむ』『家族を楽しむ』『仲間を楽しむ』方法を子育て&整理収納アドバイザーがご提案します!

デンマーク 森のようちえん「こども島ボンサイ」視察

 

以前から行ってみたいと思っていたデンマークの森のようちえん。

今回アユミさんにコーディネートをお願いして視察に行ってきました!

森のようちえんが最近日本でも増えてきており、自然教育の大切さが重要視されている昨今ですが、デンマークが森のようちえんの発祥です。

 

 

 

私が勤務していた関西学院幼稚園(旧聖和大学附属聖和幼稚園)も、「子どもと自然」を大切にする保育をしていました。

植物を愛する園長先生が木や草花をたくさん植えツリーハウスや、川が流れてる中、自然体験がたくさんできる自然豊かな環境だったことから「森のようちえん」と言われていました。

 

 

デンマークに数ある森のようちえんの中今回視察に伺ったのは、森のようちえん「Børneøen Bonsai」(子ども島Bonsai)です。

 

 

Bonsai とはまさに日本語の「盆栽」の意味。

日本語でよく手入れされた小さな木という意味で、盆栽と同じように小さな子どもには愛情という栄養、時間、発達のために適切な枠組みが必要という事で「Bonsai」とついたとの事。

 

園長先生であるリッケ・ローゼングレン先生に実際に案内していただきました。

 

調理室の隣の部屋で楽しそうに給食の準備をされていました。

オーガニックの給食です。

 

 

デンマークはオーガニック大国なので、土壌や肥料など国の基準がとても厳しい分、人にも環境にも優しい生活です。

デンマークに行く度、「安かろう悪かろう」ではない、「モノの価値」というのを考えさせられます。

 

調理室

 

シュタイナー教育と森のようちえんの理念を共に生かして保育されています。

ルドルフ・シュタイナーの理念に基づく保育施設なので、木製のおもちゃ、色合いが自然と調和した色でとても落ち着く保育環境でした。

 

 

シュタイナーは「7歳までは夢の中」との考えで乳幼児期のイメージの世界、空想や想像力、創造力を大切にしていて私自身も子どもが小さな頃、この考えに感銘を受け子育ての中で大切にしてきたことでもあります。

 

 

幼児期は特に空想の中にいるので、一見嘘をついているように見えても空想の中で遊んでいる事がよくあります。

嘘つきになるから。。。と正しさを教えるよりよりも、「そうなんだねー!」とイメージに共感するだけで子どもは満足する事がよくあります。

 

 

写真右下にあるのは「ウォルドルフ人形」

 

 

私も子どもが小さい時に手作りし、子どもが大切にして遊んでいた事、また幼稚園で勤務している時に誕生日会の際に「みんなが赤ちゃんだった頃」の話をするときに登場し子ども達も大好きだった懐かしい思い出が蘇りました。

 

私が17年前に作ったウォルドルフ人形の「いーくん」

ウォルドルフ人形は目が目鼻口がとても小さいですが、これも人形が泣いている、笑っているなどその時に遊ぶ子どものイメージがしやすいようになっています。

いーくんが着ている服は娘が生まれる前に主人が購入したベビー服です♪

 

 

乳児クラス

朝の集まりをしていました。

 

 

身体を動かしたい時に遊べるスペース

照明が暖かい色合い。

子どもも先生も「居心地よく」という事をとても大切にしています。

 

 

子ども達がスパイスをすりこ木で擦ったものを子ども達が作ったピザにかけて皆で食べるそう!

 

 

園舎が森の中にありますが、少し歩くと海にも着く抜群の環境でした。

森の中なのでフィトンチッドがたっぷり!!

朝のおやつの時間

 

 

様々な場所で小グループに分かれて活動していました

 

 

大風が吹いたときに倒れた木。

これをどうするか先生たちで話合い、これも自然の科学だから残そう!という事で残す事にしたそう。

自然の摂理を感じられますね。

倒れた木の横から芽が出てきたり、子ども達が自然科学に自然と気づける環境でした。

 

 

子ども達からすると、倒れた木も遊具に♪

滑り台もできるように木板がおいてあり、何度も何度も滑って楽しんでいました。

 

 

みんな見事に泥んこ!

 

 

室内外共に、遊びを通して体感、体験し自然と調和した生活をする中で、感覚を研ぎ澄まして遊べる事が素晴らしいと思いました。

 

 

棒切れもおもちゃ

危険だからと取り上げるのではなく、危険察知する中で想像力が育つのだと感じました。

 

 

20年前にリッケ先生が息子さんの為に自然と関われる環境をという事で作られた「Bonsaiようちえん」

自然の中で遊ぶ事で体の身のこなしも身につくため、20年で大けがをした子どもはいないそう。

 

危険察知も遊びの中で身につくということですね。

 

 

そして驚いたことにデンマークではお昼寝は屋外でするそうです!

ベビーカーの中はダウンなどで温かくなっていて、落ちないようにベルトもあるそう。

頭寒足熱で肺機能も強くなりそうですね!

文化の違いが面白かったです。

 

 

リッケ先生はデンマークの森のようちえんの代表をされているそうで、ちょうど翌日からアメリカの学会で子どもと自然に関する学会発表に行かれるとの事。

 

ちょうどタイミングよく視察に行くことができとてもありがたかったです!

視察にあたり、コーディネートだけでなく分かりやすい通訳をしていただいたアユミさんに心より感謝です!!

 

 

この度4月にリッケ先生が書かれた「Child of Nature(邦題・北欧の森のようちえん)」の日本語訳が出るそうです!

Amazonでの購入はこちらから

 

 

私は今後幼稚園で勤務する事はないと思いますが、森のようちえんで得た事、今までの経験を活かしてお母さんが不安なく楽しみながら子育てに繋がる事を伝えていけたらと思っています。

 

居心地のよい環境構成にとても興味があるのでこれからも追求していきたいです。

 

ブログでは書ききれないので、森のようちえんの詳細を知りたい人がいらっしゃればシェア会などできればと思っています♪

 

リッケ先生ありがとうございました!

念願が叶って嬉しいです✨

 

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