NO.2は、家事全般を教えたこと
家事は、主婦であるママがする事、と1人で頑張る必要はありません。
私が教えて助かった!そして役立ったNO.2の家事全般とは、洗濯、掃除、料理、片付けなどの事です。
そのきかっけとなったのは、主人の母です。
これからの男の人は料理位できないと結婚できないよと母に言われて育った主人は、共働きだったこともあり、よく料理を手伝っていたそうです。
そのおかげで、私が寝込んだ時でも料理をしてくれたりととても助かっていました。
その経験から、子どもには料理を教えてあげようと思い、息子には4歳の誕生日に包丁をプレゼントしました。
それ以来一緒に料理を作ったり、1人で実験のように楽しんだりするようになりました。
今でも時間のある時は、一緒に買い物に行き、料理を作りながら、色々話したり、作った物を一緒に食べる時間に幸せを感じます。
1人暮らしをしても、いつか結婚した時も大丈夫!と思えるので、教えてよかった!と思っています。
片付けに関しては、昔私が苦手で困った経験からです。
片付けられなかった私が、片付く仕組みが出来、子ども達も自分で出来る様に、片付けの方法を教えていきました。今では、自分の部屋の片づけを楽しんだり、自分だけの空間を工夫したり、楽しむようになりました。
息子は、高校時代鉄道部で、よく部室を片付け皆が使いやすくしていたそうです。
アルバイト先でも時間のある時に、自ら片付けや掃除をしていた事から認めてもらえるようになり、時給を上げてもらったりと、教えて実践してきた経験が様々な所で役立っています。
幼稚園教諭を退職した春、主人と台湾に夫婦旅に行きました。
当時子ども達は高校生、中学生でしたが、掃除、洗濯は娘が、料理は息子が担当してくれました。
4日後家に帰っても、食事を作って食べ、部屋も綺麗な状態のままだったので、家事全般を教える事は、
誰もが助かるのだという事を実感しました。
家事は何才から教えられる?
子どもが小さい時は、特にママのやっている事を何でも真似してみたい時期です!
やってみたい!その時がチャンスです。
レタスを手でちぎる、混ぜる、焼く、タオルを畳むなど、少しづつ出来る事を増やしてあげると、子どもの経験も自信も増えていきますよ!
そして何よりママが助かるので、大いに助けてもらいましょう♪
その積み重ねが、未来の家族みんなが楽になるからです。
小さな頃は素直だったのに、思春期になると、会話が減り何を考えているか分からない、、という方も、一緒に楽しくお料理をしながらだと、会話が弾んだり、悩みが聴けたり、子どもが分かるきっかけになる事もあります。
コミュニケーションの一つとして、一緒に料理を楽しむ事も楽しいですよ!
子どもは教えないと何も知らないままです。
子どもに生活のスキルを教えてあげる事は家庭で出来る教育なので、出来るところからやってみてくださいね!
次回は、私の中で子どもに教えて役立ったことNO.1をご紹介いたします。