小学1年生に片付けの授業に行ってきました
先週、小学校1年生に片付けの授業のご依頼をいただきオリジナルの「たのしい おかたづけ」の授業をさせていただきました。
2年前は幼稚園教諭だったので子どもの前で話す事は慣れていますが、小学生への授業は初めて。
5クラス約150名の1年生の子どもたち、参加希望の保護者の方が体育館に集まり授業を受けて下さいました。
片付けは「怒られるからする」「捨てられるからする」ものではありません。
脅すと即効性はあるものの、苦手意識が強まり、どんどん片付けが嫌いになってしまいます。
そうではなく、大切なのは片付けると生まれる3つの事をお伝えしました。
この3つを伝えると子どもたちは目を輝かせて聞いてくれていました。
また学校で使う共用の物を丁寧にしまうことは、次の人への思いやりでもあります。
使わないおもちゃは、捨てるのではなく施設などに寄付できることも子どもたちに伝える事ができました。
授業後、早速先生と一緒に机の引き出しの中を、子どもが自分で考えて使いやすく片づけられたそうです。
授業後は、保護者の方向けに「子どもの心を育てる言葉かけ」についてお話させていただきました。
言葉は言霊です。
子どもの心を育てるのに「言葉」はとても大切です。
ご参加くださいました保護者の方にとって子育てが楽しく、お子様との関りを見直すきかっけになりましたら幸いです。
嬉しいご報告!
授業をさせていただいた日、家に帰られたお子様は、お誕生日に買ってもらったというホワイトボードにこんなことが書いてあったと保護者の方が送って下さいました。
『 きょうは よるに かたづけをしました
そして すごく いいきもちになりました 』
家でお姉ちゃんにも片づけ方を教えてあげていたとお聞きし、授業を通して伝わったことが分かり嬉しく感動しました。
片付けの方法は日にちが経っても覚えてくれているそうです♪
お母様は、お子様が使いやすいように・・・とキッチンカウンターの下を毎日小学校で使う物を収納する場所にされたそうで、一緒に写真を送って下さいました!
お子様が喜んで使えるようにとかわいく手作りされています。
すぐに取り出せて選びやすくという、お母様の愛情入り!
片付けは学校で習わない為、苦手なまま大人になる方がたくさんいます。
現に私もそうでした。
小学校で片付けの授業をすれば、片付けの苦手意識がなくなり「気持ちよく機嫌よく過ごせる!」きっかけになるのでは!という夢が叶いました
今回ご依頼くださったきっかけの方は、幼稚園時代の保護者のお母様でした。
小学校の先生、PTA役員の方が協力してくださり当日を迎える事ができこのような機会を作っていただき感謝の想いです。
また今朝はこんな写真を送って下さった方も!
以前子ども部屋の片づけのご依頼をいただいた方からでした♡
「週末の朝は姉妹で片づけを始めてます!」との事。
うれしい限りです♡
子どもが片づけ方を知ると、大人になっても片付けに困らない為、自分のゆとりの時間がたくさん生まれます!
好きなことに熱中できる時間が増えるのは最高だと思いませんか?
片付けの授業を小学校で広めるのがまた私の夢の一つに加わりました。
楽しみながら夢を叶えて行こう!