不登校を完全に親子で乗り越えた出来事

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親子で心が解けた時

これまでブログや幸せの法則®子育て講座で、母親の心の状態が、子どもに影響している。

・親の思考や心が子どもに与える負の影響
(親から子への連鎖・子どもの人格形成において親の影響98%の真実)

をお伝えしてきました。

今日は母親の心の傷が癒される事で、親子で昇華された私の経験をお話したいと思います。

最近はブログで息子の不登校について書く事が多くなりましたが、以前はブログで書く事も恐怖でした。

その気持ちは今は全くないので、私の経験が誰かの役に立つならと公表していますが、未だに癒えない傷があった事を息子とのコミュニケーションの中で気づきました。

それは「息子を不登校にしてしまったという母親としての申し訳なさ」です。

不登校時代、学校に行っていたらもっと違う経験が出来たんじゃないか。

もっと友だちと楽しく中高時代を過ごせたんじゃないか。

その思いが片隅にあり、部屋で過ごしていた時間が気の毒に思えて、どこか罪悪感が拭えず、申し訳なくなっていた気持ちが残っていたのです。

その気持ちを息子にそのまんま伝えました。

「あなたが不登校を経験した事どこかで申し訳なかったとずっと思ってたんだと思う。何か親としてできた事があるんじゃないか。もっと何か違う方法あったんじゃないか。とか。だから親として出来なかった事本当にごめんね。」と伝えました。

心を伝えられた事が嬉しくて、初めて息子の前で大号泣しました。

子どもの前では泣いてはいけない。親としてしっかりするべき。と思っていた事も一気に拭きとびました。

息子は私が落ち着くのを待ってしばらくして、「いつもその時の自分が完璧。その時完璧な自分が考えて行動した事だからそれでいい。っていっつも言ってくれたやろ。だからお母さんもその時、完璧な自分が考えて行動した事だからそれが正解やったんだと思うで。」と言われました。

「不登校を経験したから教育の大切さを実感できたし、今は経験出来た事本当に良かったと思っている。学校に行けず部屋にいた時、自分は誰より自分と向き合ったり、考えたりできたからその時間は今思えばすごくよかったんやで。それは学校では学べなかった事だから。」と言っていました。

私の側面から子どもを見ると、親として申し訳ない。という気持ちが先立っていましたが、息子から見ると違った景色だったんだ。と改めて気づきました。

息子と心から分かり合う事が出来て本当に嬉しかった出来事でした。

二十歳の息子とハグ出来たのも嬉しかったな。

文頭に母親の心がそのまんま子どもに98%影響するという事をお伝えしましたが、教育を学ぶ息子も本で読んだことがあるそうです。

私の心が癒されると、息子のどこかで「わかってもらえないんじゃないか」いう不安がなくなったとの事。

やっぱり母子の心はリンクしているという事がお互いに分かりました。

不登校を親子で完全に乗り越えられた事は私にとっても自信になりました。

何より、昔はこんな風に話が出来なかったな。こんな風に心から分かり合う事ができ、今では信頼してくれて、大学の事、趣味の事、夢の事、彼女の事など色々な話をしてくれるのもとても嬉しいです。

親が不登校を経験すると、また行かなくなるのではないだろうか。という恐怖心から子どもに遠慮したり、腫物を触るように関わったり、一言一言気を遣いすぎてしまい、子どもにとって必要な親のリーダーシップが取れにくくなる事がよくあります。

幸せの法則®をもっと早くに知っていたら、こんなに苦しい思いをしなくて済んだんじゃないかと思いますが(笑)私のこれまでの経験を、今悩んでいる人の役に立ちたい。今はそんな想いです。

今不登校で悩んでいるママ。明日は行くんだろうか、、、このまま続いたら将来子どもはどうなるの?

考えれば考えるほど、恐怖が襲ってくるママ。

親子の仕組みミニセミナー&お茶会で、不登校を解消する方法をお伝えします。

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