9月、宝塚西消防署よりご依頼をいただき、宝塚市役所にて「お片付けで減災・防災」についてお話しさせていただきました。

当日は、宝塚市の自主防災組織の方や自治会の会長さんなど、95名の皆さまがご参加くださいました。
以前から「お片付けを通してできる防災・減災を、地域の方にお伝えしたい」と思っていた私にとって、その願いが叶う大切な機会となりました。

毎日の心地よい暮らしが、もしものときの備えになる
防災というと、食料や水を備えたり、防災用品をそろえたりすることを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、そうした備えは大切です。
今回も備えの話もさせていただきましたが、それとともに目を向けたいのが、毎日暮らしている家の中です。
床や階段に、物が置かれていないでしょうか。
家具が倒れたり、高い場所から物が落ちたりする心配はないでしょうか。
いざというときに、安全に外へ出られるでしょうか。


普段は気にならない物や家具の配置が、火災に繋がったり、災害時にはけがや避難の妨げにつながることがあります。
使っていない物を減らす。
通り道をすっきりさせる。
家具の配置や安全対策を見直す。
こうしたお片付けは、日々の暮らしを快適にするだけでなく、もしものときに自分や家族を守る備えにもなります。
特別なことを一度に頑張ろうとしなくても、まずは身近な場所をひとつ整えるところから。その積み重ねが、防災・減災につながっていくことをお伝えしました。
「片付けが防災につながると、初めて知りました」
ご参加くださった方からは、
「片付けが防災にとって大切なことを、初めて知りました」
「家の片付けの重要性を感じました」
「延長コードの話は初耳でした。火災に注意しなければと思いました」
などのお声をいただきました。
※アンケート回答より一部抜粋・要約しています。
お片付けを、家をきれいにするためのものではなく、安全に暮らすための視点でも捉えていただけたことを、うれしく感じています。
「備えていてよかった」
「あのとき家具を移動しておいたことで、けがをせずに済んだ」
もしものときに、ご自宅や地域の安全を見直し、安心して暮らすきっかけになれば幸いです。

地域の皆さまにお伝えしたかったこと
今回のような行政からのご依頼でのお仕事は初めてで、私にとって貴重な経験となりました。
以前から思い描いていた、地域の方にお片付けと防災・減災のつながりをお伝えする機会。
実際に皆さまを前にしてお話しできたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
家が整うことで、日常が過ごしやすくなる。
心にゆとりが生まれ、安心して暮らせる。
そして、もしものときの安全にもつながる。
これからも、私にできるお片付けのサポートを通して、安全・安心に、そして楽しく心地よく暮らすための工夫をお伝えしていきたいと思っています。

ご依頼くださり、準備から当日までたくさんのサポートをいただきました宝塚西消防署の皆さま、
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

