高校生の娘の部屋
娘は現在高校3年生で、春から大学生です。
先日娘の学習机の記事を紹介しましたが、今回は部屋の紹介をします。
(以前は、見せたくない!と言っていましたが、お片付けが定着し快適が保てるようになったので記事にしても良いとの事で許可をもらいました)
前回の学習机の記事はこちら
前回ブログで紹介した時にどこの机ですか?とご質問頂きましたので、こちらで紹介します♪
写真をクリックしていただくとサイトに飛びます。
こちらの机は、組み立て式で安価のため長く使うには不向きかもしれないという事、また机の高さが日本の基準より高い為、小中学生の子どもにはサイズ感が合わないので子どもにはおススメできません。
理由は子どもは学習時、両足が床につく方が集中しやすいためです。
以前使用していた机は両足が床に着きます。(写真はレッスン生宅で現在使っていただいている様子です)
子どもは足がブラブラした状態での学習は集中できません。
これは、食事の時も同様なので、もし床に足がつかない場合は足置きを置くなどして対処してあげると良いですよ。
現在の娘の部屋です。
娘は、中学生の時に一緒におかたづけをしながら、具体的な方法を伝えました。
それ以来、時々時間を見つけては不要な物を処分するようになりました。
部活で忙しい時、試験前などは、特に部屋が荒れますが思春期にもなると親からあれこれ言われるのを嫌がるため、適度な距離感を保つようにしていました。見守る事も大切です。
物が溢れて不快なのも、片付けて快適なのも体感しているからこそ自分のタイミングがベストなタイミング・
親の価値観で、汚いから片付けなさい!を押し付けるのは、子どもを片付け嫌いにするだけでなく、自分で考える力も育ちません。
娘のおかげで思春期にお片付けを教えた事で、私自身色々と学ぶ事がありました。
いくら見た目が片付いていても、親からガミガミ言われて行動するのと自分で考えて行動するのでは、心の状態は全く違うという事を娘から学びました。
ガミガミ怒って片付けをさせる方法は、子どもの自立も思考力も阻むからです。
娘も私もトライ&エラーを繰り返しながら今があり、子どもの心を健康に保てるには、やはり自尊心を育む言葉かけも大切だというのも実感しています。
陸上をしているため、部屋でトレーニングできるセットも常備。
先日も、高校時代の不要な物を処分しゴミ袋一袋出ていました。
娘曰く「片付けると、自分の時間がとても充実したものになり、部屋に入ると疲れも取れるし、心もスッキリする!」との事。
その言葉を聴いて、今後大学に行っても、社会に出ても快適を体感しながら、自分の時間を大切にできるようになるだろうな。と嬉しくなりました。
何故なら、子育ての最終目標は「自立」だからです。
自立とは、何でも一人で出来る。事ではなく、自分で自分を幸せに出来る様になる事です。