自尊心が低かった頃
自分に出来る事しか人にできません。
過去の私は、自分の心を気づいてあげないまま(分かってあげないまま)でした。
自尊心が低い状態です。
自尊心が低い状態とは、他人の言動に敏感で、どう思われているかが常に気になる状態です。
相手の言葉尻に反応し、落ち込んだり、傷ついていました。人と揉める事は苦手なので、周りに合わせて疲れていた事もありました。そして常に自信もなく不安な状態でした。
自尊心の低い状態のまま子育てをするとどうなると思いますか?
幼稚園教諭時代は、プロとして子どもを受け止める事が出来ました。
それは、我が子ではなかったので無駄な感情が入らず出来たのだと思います。
ずっと私がして欲しかった事を仕事を通してプロとしての目線でしていたように思います。
しかし、子どもが生まれると子育てを通して自分の嫌だな・嫌いだなと思う所が似ていたり、子どもを通して嫌という程映し出されました。我慢していたものが、噴出した。と言った方が分かりやすいかもしれません。
子育てを通して、怒りや悲しみもこみ上げてきました。
それは、我が子への怒りや悲しみではなく、自分自身の嫌な部分を見せられているようで、自分自身に対して嫌気がさしていたのです。
そんな経験が沢山あった事から、虐待をしてしまう人の気持ちがとても良く分かります。
本当に紙一重です。
虐待という行動だけで見るのではなく、その人の背景にあるもの。それは怒りや悲しみです。
ニュースで見る度、この人はそれだけ自分の心を大切にできていなくて、受けとめてもらった事がなかったんだなと思います。
だからこそ、自分を大切に出来る事がとても大切だという事を実感しています。
そして自分を大切に愛せる人を増やし、心の傷や虐待の連鎖を止めたいと思っています。
良い子症候群とチック症・愛着障害の克服
私は子ども時代、良い子症候群でチック症状も酷くあり、愛着障害だという事が幸せの法則®を受講した約1年半前に分かりました。
子育て本には、子どもを受け止めましょう。と書いてある。
ありのままの子どもを受け止めるなんて、言葉では理解していても全く意味が分かりませんでした。
しかし、それが大切だと分かってはいたので幼稚園教諭時代保護者の方に伝えていました。
私の経験上、自分自身のありのままを受け止めてもらった事がないまま、我が子のありのままを受け止めましょう。は本当に難しくとてもしんどい事だと分かりました。
きっと私のように苦しんでいる方もいるかもしれないといつもどこかで思っていました。
そんな時、私を変えたのが幸せの法則®でした。
色々な事がしんどくて、楽になりたい!変わりたい!その一心で自分を変える努力をしました。
そして、自分で自分を分かってあげられる方法を身に着けました。自分の足で自分の幸せを築く方法です。
そんな経験から、私はありのままの自分を受け止める方法を講師として伝えられるようになりました。
幸せの法則®は、瞑想せずにマインドフルネスを実現できる流れになっています。
マインドフルネスとは、過去・未来の不安や心配、思い込み囚われから解放され、何かしていても「いまここ」の状態を楽しめるようになるため、不安、心配がない状態です。
私自身がマインドフルネスを経験した事で、過去の囚われや、様々な思い込みから解放され、未来が急に不安になったり、人からの評価を気にしていたのがなくなり本当に楽になりました。
そして思い込み・囚われから解放されるだけでなく自分の望みや夢がどんどん叶うようになりました。
私自身が変わると、子どもも主人も変化しました。
人を変える事はできない。でも自分は変えられる。という事を身をもって体験し、真のコミュニケーションを学んで、どんな自分も受け止められるようになり何より自分の事を分かってあげられるようになりました。
私自身、子育てを通して自分を見つめる機会を嫌と言うほど見せてくれた子ども達に「育児は育自」だという事を学ばせてもらいました。
そして愛着障害を今では乗り越え、安全基地となってくれた主人、そして私という人格を育ててくれた両親、これまで出会った全ての人に今は心から感謝しています。
- 子育てを通して、昔の私のようにしんどい想いをしている人。
- 子どもを叩いてしまって、後悔している人。
- あの時こんな事言うんじゃなかった。と悲しんでいる人。
- 子どもが不登校で悩んでいる人。
- 子どもの発達に不安や心配があるけどどうすれば良いか分からない人。
- 我が子を抱っこしてあげたくても、何だか受け入れてあげられない人。
- 子どもと携わる仕事をしているが、どこか満たされない気持ちがある人。
私は上記を全て経験しました。
きっとブログを読んで下さっている方の中にも、子育てや教育を通して様々な感情が日々渦巻いているかもしれません。
そんな風に思う自分がいてもいいし、その感情も全てOKなんです。
まずは今の自分を分かってあげてください。
どうやって分かってあげるのか分からない。そんな方は、幸せの法則®で自分を大切にする方法をお伝えしていますので、よかったらいらしてください。
自分の事を分かってあげられなかった私が、出来るようになったからこそお伝えできます。