NO.1は、心を言葉にして伝えるコミュニケーションを教えた事
不登校時代は、親子で何をしても気持ちが晴れず楽しいと思えない毎日を過ごしていました。
そして先々の不安しかない日々を過ごしていた頃から比べると、雲泥の差の今の幸せがあるのは、間違いなく「心を言葉にして伝えるコミュニケーションを教えた」からです。
息子の変化
心を言葉にして伝えられるようになった事で、子どもは自分の気持ちを言える様になりました。
それまでは、何か聞いても黙っていた息子に対し、黙っていても何を思っているか分らないから何か言いなさい、とよく言っていました。
それでも、黙り込んでしまうので何を考えているか分からない不安がいつもありました。
先日昔はよく黙っていたよね、という話になり、改めて聞いてみると自分の中に気持ちを言うという思考回路がなかったから、何を言えば良いかいつも本当に分からなかったな、と言っていました。
それが、心を言葉にして伝えられるようになった事で、何より子どもが安心になったようです。
そして周りからも理解してもらえるようになり、応援してもらえたり、協力してもらえるように変わり自信を取り戻していきました。
不登校を経験した息子に、心を言葉にするコミュニケーションを教えていなかったら、今頃誰に分かってもらう事もなく、何を考えているのか、何を感じているのかも私も分からないまま、親子で引きこもりになっていたかもしれない、、と思います。
不登校になり自信を失くし、人と関わる事も怖かったのが、今ではあらゆる世代の人とコミュニケーションを楽しみ、どんどん夢が叶っていて楽しい！と目を生き生きさせています。
親子でも、周りの人とも分かり合えるように変わり、死んだ魚の目だった頃から比べると、充実した毎日を送っている姿は、不登校時代からするとまるで別人になりました。
娘の変化
昨年娘は大学を休学し、看護学校に行く夢を見つけ、楽しみながら勉強に取り組み、春から看護学生として毎日勉学に励んでいます。
大学休学にあたっても、自分の気持ちを伝え先生方、顧問の先生に沢山助けてもらった。と言っていました。
そして休学中に、看護の経験をしたいからと、看護助手として病院で働いていました。
その中で、認知症の方の食事の介助をしていた時の話です。初めは娘が介助する食事を嫌がり、薬も飲んでくれない、、と困っている話を家で教えてくれました。
しかし患者さんと関わる中で、その人の心を引き出し、心を言葉にして伝えていった事で、通じ合えるように変わり、今度は娘じゃないと食事を食べてくれない位に変わったそうです。
心を言葉にして伝えるコミュニケーションを通して、その方の心を大切にしていった事で、ある日急に過去の事を思い出し、沢山会話をし、その中で大笑いながら昔していた仕事の話を沢山してくれたようです。
これまでその方は気難しい方と思われており、一度も笑った事がなかったようです。看護師さんたちは、その方が笑っている事に驚いて、みんなで笑顔の患者さんを見て喜び合ったという事を教えてくれました。
娘は、全くの素人ですが、あなたは本当に看護師に向いていると、病院で認めてもらえる事が増えていきました。
そして、あなたに沢山教えてあげたい事があるから、と看護師さんの手が空いている時に、沢山の技術や方法を見せてくれたり、教えてくれるようになり、看護学校で学ぶ前から丁寧に現場の事を教えてもらえて本当にありがたい。と喜び、そして自信になっています。
これらは、ほんの一例です。
これまでも、心を伝えるコミュニケーションを教えてよかった！と思うエピソードが書ききれない位沢山あります。ブログにも書いていますので、よかったらご覧下さい。
それだけ、心を言葉にするコミュニケーションは、自分だけでなく、家族だけでなく、周りも幸せにしていきます。
我が子に自分自身も、周りも幸せにできるスキルを教えてあげられた事が、親として本当に嬉しく幸せに思います。
何才から教えてあげられるの？
心を伝えるコミュニケーションは、何才からでも教えてあげられます。
これまで、心を伝えるコミュニケーションを学んだ方のお子さんでは2歳くらいから出来るようになっています。
そのお子さんは、保育園で友だちと喧嘩をした時、嫌な思いになった時など、先生や友達に自分の気持ちを言えるようになっているとママから聞いています。
そして、家でも自分の気持ちを言ってくれるので、何が嫌なのか、どうしたいのかが親子で分かり合えるように変わっています。
自分の心を伝えられるようになれば、何より子どもがストレスを抱える事がなくなります。
そして、いつでも分かってもらえる安心感の元、自分の気持ちを抑える事なくいられるので、子ども自身の心がいつも快適でいられます。
この心を伝える方法を教えてあげるには、まずはママが出来ないと教えてあげられません。
私自身も、自分が出来る様になる努力をしていき、子ども達も出来るように変わっていきました。
私が心を伝える事が出来る様になった事で、私自身の悩みがどう変わり、夫婦も、子どももどう変わっていったか、詳しくは親子の仕組みミニセミナーでご紹介しています。
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