子ども部屋のお片付けレッスン ビフォー&アフター

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子ども部屋のお片付けレッスン

夏休みの終わりに子ども部屋の片付けに行ってきました!

お子様は3年生と、4歳の姉妹です

昨年年末に、キッチンの整理収納にお伺いしたお客様のお子様で、8か月ぶりの再会で笑顔で迎えてくれました♡

キッチンの整理収納をさせていただいた時の記事はこちらから

ご依頼いただいた方は、11月にお近くのマンションにお引越しが決まられたそうで、それまでに子ども部屋を何とかしたい、子どもに片づけを教えてほしい!との事でご依頼いただきました

まずは、子ども向けのパワーポイントを見ていただきました

片づいた部屋は

  • 気持ちがいい!
  • 嬉しい!

など目に見えない精神面も子どもたちはよく理解しています。

そして

  • 子ども部屋の片づけを子ども達だけでできると、気持ちが良いだけでなく、仕事をしているママも助けられるね!

と対話の中で出てきました。

子ども達は、ママが大好き!

『大好きなママを片付けで助けられると、ママもゆっくりできたり、一緒に絵本を読んだりと家族みんなの楽しい時間ができるよ!』

と伝えると、子ども達はやる気スイッチが入ったのが分かりました。

子ども部屋の整理収納作業

さぁ!ここから実際の片付けのスタートです!

大はりきりの姉妹♡

シートを二人で手分けして敷きました

二人で手分けして、おもちゃを全部出しました!

その後、「好きなおもちゃ」「使っていないおもちゃ」に仕分けていきます

子ども達は、一つ一つ吟味して自分で選んでいます。

膨大なおもちゃの中を仕分けるのは子ども達にとったら大変な作業です。

集中力が切れるのも当然です!

適度に休憩しながら、ゲーム感覚であくまでも楽しく作業することを大切にしています。

この時大切なのが子どもが自分で選ぶ事!」

自分で選ぶ事で、自分で納得して行動できる子どもになるからです。

「自分の人生を切り拓くのは子ども自身」です

親から「こうしなさい」「ああしなさい」と指示されているだけでは自分で考える力がなくなります。

常に大切なのは「あなたはどうしたい?」と聞く事です。

たかがおもちゃでも、されどおもちゃの選択です。

この時、選択に失敗しても大丈夫!

失敗も経験することで必ず次に繋がるから。

使わないおもちゃは寄付ボックスへ

インターネットで「おもちゃ 寄付」などで検索すると、子どもの施設や、海外など寄付先がたくさん出てきますので、ご不要になったおもちゃがある方は検索してみてくださいね!

3年生のYちゃんは、カラーボックスのネジも「やってみたい!」と意欲的でした

3年生のYちゃんは妹より持ち物が多いですが、物の仕分け方が分かったようで、楽しんで分けていました

共有の文具は、4歳のYちゃんも分かりやすいように絵を描きました

3年生のYちゃんも塗るのを手伝ってくれました!

仕分け後は、使いやすく子どもたちの動線を聞きながら収納していきました

ビフォーはこちら

学校から帰ってきたら宿題もしやすく、使いやすいように、3年生のYちゃん用のスペースを作りました

ランドセル置き場も作ることで、学校の準備も宿題も全てここで完結します

製作が大好きな妹のYちゃんも机を使うため、お絵かきセットもまとめて収納しました。

おもちゃ棚はこのようになりました

カラーボックスを使いやすくセッティングし直しました

本が大好きな仲良し姉妹。

毎週図書館で30冊くらい借りて全て読んでしまうそう!

学校から帰ってきて疲れを癒すように、ごろんと横になって本を読むのが好き!という事だったので、手に取りやすいように、下段の2つを図書館で借りてきた本棚にしました

オレンジ色のかごには、図書館の本を返す時のカバンが入っています

左上の引き出しには、3年生のYちゃんの大切にしているもの(妹に触られたくないもの)が入っています

妹、弟は悪気なく興味本位で触ってしまうため、日ごろ妹に譲ったり、我慢しがちなお姉ちゃんの安心な場所を作ることも大切です

ごっこ遊びが好きな年齢である4歳のYちゃん用にカラーボックスで、最近お決まりになってきたキッチンを作成~

ごっこ遊びを通して、子どもはたくさんの事を得ます♪

横にかかっているキッチンツールは、Yちゃんが考えました!

ままごとグッズは、絵を描いてしまう場所をわかりやすくしました

全体はこのようになりました

スッキリ広々~

今回の作業も実際にあるものだけで片づけをさせていただいたので、グッズ購入はなしで作業できました

お引越し先の図面を見せていただき相談に乗っている間、持参したアイロンビーズで楽しんでくれていました

大好きな子どもとの作業、毎回とても楽しいです♪

ご新居にこのままの状態で、おもちゃ棚を持って行けるのでお引越しも楽になり、子ども達もすぐに遊べるシステムが出来上がりました!

子ども部屋は一度システムを作ると、子どもが一人で片づけられるようになるため、リバウンドがありません。

物の住所を子どもに明確にすることが大切です。

あとは、「遊んだら元に戻す習慣をつける」だけ。

「片づけなさい!」とお母さんのイライラが減る事間違いなしです!

お仕事をされながら日々子育てを頑張っているお母さんの心のゆとりの時間も増えると嬉しいです。

ご感想

お子様に感想を聞いてみました

3年生 Yちゃん

「どうだった?」

  • 使いやすくなって嬉しい
  • やってみたら楽しくなってきた
  • すっきりして気持ちがいい

「何が大変だった?」

  • おもちゃを仕分ける事がとても大変だった!

パワーポイントを見ながら聞いた片付けの印象は「面倒」と思っていたYちゃんですが、作業を通して「片付けは楽しい!」に変わったことがとても嬉しいです

4歳Yちゃん

  • 楽しかった!
  • キッチンが嬉しい!

保育園でも「片付け上手!」と先生に言われている事が自信になっているYちゃん。

保育園でも、家でもますます片付け上手になること間違いなしですね♪

お母さまより

ご協力ありがとうございました!

お子様によって、片付けの興味、関心など個人差があるのが当然です。

お子様の様子に合わせて、じっくり対応させていただき作業を進めていますので、お母さまは見守るだけで大丈夫です!

お母さんさんにとっては「見守る練習」にもなりますよ!

私の目的は、「片付けは面倒!」という意識を

「片付けは楽しい!」に変える事、これに尽きます!

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