芦屋小野レディースクリニックにて
おもちゃなどを準備し、朝から楽しみに行って参りました!
場所は国道2号線から少し中に入った場所にある小野レディースクリニックです。
&nbs『神戸親子療育サークル』を主宰されておられる、寺本夢さんがお二人のお子様をご出産された産婦人科です。
第一子の通称まろちゃんがダウン症児だったことから、情報共有できる場所を作りたいと、ダウン症児の親子サークルを作られたことがきっかけだったそうです。
この度、小野 利夫院長先生のご厚意で、寺本夢さんのサークルの活動場所として、多目的ルームを貸してくださいました
夢さんを含め7組の親子が参加されました
「よかったら着なくなった服を、着てください♪」と参加されたお母さんが持ってこられ、シェア会からスタートした会となりました
子どもの成長は早いので、こうして知っている方同士でおさがりが循環すると、家計も助かる上、何度も洗濯していて子どもにとっても着心地がよくて、最高ですね♪
先天性の心臓疾患のお子様もいらっしゃり、「この子も手術したのよ」と経験をシェアする場になったり、「顔に貼るテープもかぶれないテープを研究しているお母さんもいるから聞いてみたら?」など、お母さんの経験がこうして活かされ、これから経験されるお母さんの安心に繋がるのだなと、間近で見て感じました。
療育の事、小学校の事など現在0~2歳児のダウン症児のお子様だったことからこれからの事を知れるだけでお母さんの安心に繋がりますね!
オススメのおもちゃ
1歳から2歳にかけて多かったお悩みが、おもちゃなど投げる事が増えたという事。
おもちゃを投げる行為は、大人から見ると一見よくない事のように思いますが、実は子どもにとったら、自分と物との空間認知に興味が出てきた証拠でもあります。
この行為を困りごとと捉えるのではなく、空間認知を育てるチャンスと捉え、すべて「ダメ」で終わらせるのではなく
「これは危ないけど、こっちはいいよ!」とボールを渡せば、子どもは投げて良い物が分かるため安心して、心おきなく空間認知の遊びができますよ!
特にオススメなのがオーボールです
柔らかく、どこを持ってもつかめる為赤ちゃんから遊べて、
投げても柔らかく危なくない為存分に遊ばせてあげられますよ!
特にダウン症児は体幹が弱い為、投げるという行為は体幹を鍛える為に有効です。
させるのではなく、一緒に遊びながら、楽しみながら鍛えるというのがポイントです♪
楽しいランチタイム
各自昼食持参で来られたので、みんなでランチタイム!
全て写真掲載許可頂いております
久しぶりの子ども達と食べる昼食はとても楽しかったです♪
みんなでワイワイおしゃべりしながら食べていると、院長先生の計らいで、飲み物と手作りケーキを厨房の方が持ってきてくださいました♡
グルテンフリーのケーキにみんな感動でした。
盛り付けもオシャレで、心もお腹も満たされました♡
親子ふれあい遊び
お腹もいっぱいでおねむの時間でしたが、シフォンの布を配りわらべうた遊びを始めると子どもたちの目がイキイキしだしました
わらべうた遊びは半音しか上がらない為、誰でも歌いやすく、心音と同じペースなので、子ども達には落ち着く歌です。
まろちゃん布越しに見える景色はどうかなー??
上にあげたり、下げたりひらひらさせるだけで子どもたちの顔がほころび、こちらまで幸せな気持ちに♡
簡単な歌なのでおうちでも是非遊んでくださいね!
スキンシップの取れる遊びは子どもの心の安定につながりますのでオススメです。
上のご姉弟がいらっしゃるお子様は、テレビばかり見て困ると仰っていましたが、家でも早速遊んでみます!との事で嬉しかったです。
ご兄弟がいらっしゃる方は特に上のお子様が我慢しがちになります。
是非下のお子様が寝た後などに2人の時間を作ると満たされた気持ちになり、下のお子様にも優しく対応できるようになってきますよ。
最後に小野利夫院長先生が顔を出してくださいました。
「みなさん、色々大変でしょう?こうして集まることで分かち合えるので、ここでよかったらいつでも使ってくださいね!」と言ってくださり、愛溢れる院長先生に感激しました!
先々を心配する事に労力を使うのではなく、今を存分に楽しみ、子どもの得意・才能を見つけることに是非エネルギーを使って楽しんでくださいね!
今困っている事、もしかするとそれが隠れた『子どもの才能』かもしれません
こうしてダウン症児の事をお伝えできるのもMちゃんとの出会いがあったからです♡
ご縁を繋いでくださったアドバイザー仲間の春岡一美さん、主宰者である夢さん、ご一緒して下さった皆様ありがとうございました
またお会いできるのを楽しみにしています。