コミュニティレストランへ
郊外のお宅にHYGGE(ヒュッゲ)体験に行った後は、コペンハーゲン市内のコミュニティレストランへ。
コミュニティレストランの場所は、3月の家族旅行で自転車で近くまで来た場所にありました
こちらのレストラン、昨年放送された「世界ふしぎ発見!」の「ヒュッゲって何?デンマークが世界一幸せな理由」で紹介されていたところだったので、今回実際に行くことができ嬉しかったです!
中はとってもカラフル!
気がついたら満席でした!
こちらのコミュニティレストランは、使わなくなった教会を街のコミュニティの場所として、誰とでもHYGGE(ヒュッゲ)を楽しめる場所にをコンセプトに日本でも人気の雑貨店、フライングタイガーの創設者である、レナート・ライボシツさんが作られたそう!
料金も一般のレストランの3分の1の料金で提供されているそうです。
サマープログラムに来ているメンバーで固まるのはもったいないからと、皆バラバラに座りました。
テーブルに8人揃ったら、それぞれ手分けして食べ物を運びます。
給食みたい(笑)
ゲームも置いてあります
次々運びます
テーブルの方で手分けして、8等分にし取り分けていきます
一つの物をシェアしていくのもコミュニケーションが生まれます。
今回のメニューは野菜や豆を使ったメニューでした。
私はパンをカット
相席を楽しむレストラン♪
隣の方は、デンマーク人の老夫婦と、そのご家族、チェコ出身コペンハーゲン在住の女性、デンマーク人でロンドン在住というメンバーでした。
私は、一緒に座っていただいた英語が堪能なケンさんの通訳のおかげで相席の方々とヒュッゲな時間を楽しむ事ができました!
ケンさんに感謝です
レストラン内は、熱気だけでなく、デンマークではめったにない暑さとの事でレモネードをおいしくいただきました
若かりし頃の結婚式の写真まで見せていただくというサービス精神旺盛な方でした
全く知らない人と、HYGGE(ヒュッゲ)を体験できてとても貴重で楽しい時間でした
孤食が増えている日本も、このような場所があると孤独にならず人と人とのつながりを楽しめ、異年齢、異文化のコミュニティの場所ができるのでいいですね!
デンマークは環境問題の意識が高い
デンマークで感じた事
- ヴィーガン(vegan)肉・魚に加え、卵・乳製品、動物性食品を食べない人の事
用のメニューが多いという事です。
なぜ多いのか、通訳のソーレンさん、アナさんに聞いてみた所
「環境のため」だそう。
環境を意識した生活を、できる事をこれからもっと意識していきたいと思いました。
またフードロスが問題になっている昨今、デンマークがいち早くフードシェアアプリを開発したりと環境問題にとても意識が高い国です。
日本でもたくさんのフードロスが出ている反面、貧困家庭は7人に1人いると言われています。
飽食の日本と言われていますが、今尚お腹を空かせている子どももいるのです。
子ども食堂もたくさんの場所でできていますが、皆が食べ物に困らず、フードロスが出ない取り組み、よい循環になればと思いました。
日本家庭のキッチンの無駄は年間2万円というデータがあります。
まずは、キッチンの無駄をなくし冷蔵庫の食べ物を食べきり、廃棄をなくす事から始めてみるもの良いかもしれませんね!